睡眠障害

2015年04月26日

 ◆ 起きていられない睡眠障害


睡眠障害のイメージは、『必要な睡眠を取る事の出来ない不眠症』と思われがちですが、逆に起きていられない過眠症という症状に苦しむ人が大勢います。



★自分で制御できない睡眠周期


多くの人は、夜に8時間程度のまとまった睡眠を取ると、翌日の日中に眠気を感じる事はありません。


また、感じたとしてもそれは十分に我慢できる範囲のものです。


しかし、過眠症の患者は夜に10時間以上も眠り続け、日中も耐え難い眠気に襲われる。また『家電の電源を落としたかのように、突然眠り始める』という症状を繰り返すこともあります。







◆ ナルコレプシーの症状


睡眠発作


重要な会議や試験中、あるいは話している最中など、緊張を強いられている状態でも眠りに落ちてしまう症状。

一度の睡眠時間は5分~30分と短いのが特徴。


また、目覚めた直後は頭がすっきりとしていますが、2時間も経つ頃にはまた強烈な眠気に襲われます。




情動性脱力発作


笑ったり驚いたりといった、喜怒哀楽で強く感情が動いた時に脱力する症状。

この発作自体が病気とされることもありますが、過眠症と併発するのはナルコレプシーの場合のみ。

発作の症状には個人差があり、軽い脱力感を感じる程度から、全身から力が抜けてその場に崩れ落ちるケースまで様々。
発作の時間は、長くても数分。

その間、意識はしっかりしており、周りの状況を理解する事が出来ます。

しかし、中にはこの脱力症状を起こさないナルコレプシー患者も存在します。

金縛りや悪夢


睡眠麻痺と呼ばれる症状です。
通常の睡眠時は、脳が休む「ノンレム睡眠」と体が休む「レム睡眠」が周期的に繰り返され、レム睡眠時に意識があると、金縛りを体験する事になります。

ナルコレプシー患者は、眠りが深くなってから訪れるレム睡眠が、寝入った直後のまだ眠りの浅い時に訪れます。


その為、通常の睡眠よりも意識が残りやすく、したがって多くの場合に金縛りを体験します。


◆ 根本的な原因は不明

『意識があるのに、体の自由がきかない』。この状態は、体がレム睡眠の時と同じ状態にある事を示しています。

その為、『情動性脱力発作』、『金縛り』、『悪夢』の3つの症状を合わせて、『レム睡眠関連症状』と呼ばれており、ナルコレプシーそのものがレム睡眠とノンレム睡眠を正常に切り替えられない為に起こる病気ではないかと考えられていますが、いまだ確証はありません。





皆様の身近にこのような症状で3ヵ月以上長期で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、頭越しに怒らずにまず話を聞いて受診するよう勧めてあげてください。




ちなみに、ナルコレプシーの受診は睡眠障害を扱っている精神科での受診をお勧めしております。




1人で悩んで苦しんでいるかもしれません。

周りが気づくことにより早めの治療がその人を救えます。




ナルコレプシーはまだまだ認知度が低い為、知らない方がほとんどです。

このブログを読んで、少しでも多くの人が辛い悩みから抜け出せればなと思っております(・∀・)/






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