疼痛

2013年10月07日

雨が降ったりやんだり、気温が上がったり下がったりと、なかなか気候が安定してくれませんね。こういうときは体のどこかしらに痛み(疼痛)が出やすいものです。



疼痛は、ケガややけど、突然の病気などによって起こる、急性疼痛と、原因の治療を行っても何ヵ月も痛みが続たり再発したりする慢性疼痛の大きく二つに分けられます。


急性疼痛は体を守る反応のひとつで、重要な役割を持っています。脳が「痛い」と認識することによって、病気やケガで傷ついた部分を一時的に安静にさせ、修復を促したり、免疫反応を呼び起こすという働きをします。


慢性疼痛は、痛みの原因が治っても痛み続ける、または原因が治りにくいため痛み続ける状態です。痛みに大きな働きはなく、痛みの存在自体が病気となり、日常生活にも支障が出るようになります。

疼痛は「痛み」引き起こす原因によって大きく3つに分類されます。

一つめはケガややけどによる痛み(侵害受容性疼痛)です。ケガをするとその部分に炎症が起こり、痛みを起こす物質が発生します。この物質が末梢神経にある「侵害受容器」というところを刺激するため、侵害受容性疼痛と呼ばれています。このような痛みのほとんどは急性の痛みで、肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)、腱炎、腱鞘炎、関節リウマチなどがあります。

二つめは神経が障害されることで起こる痛み(神経障害性疼痛)です。帯状疱疹が治った後の長引く痛みや、糖尿病の合併症に伴う痛みやしびれ、坐骨神経痛、また脳卒中や脊髄損傷による痛みなどがあります。傷や炎症が見えないにも関わらず痛みがある場合には、神経が原因となっていることがあります。

三つめは不安や社会生活で受けるストレスなど、心理・社会的な要因で起こる痛み(心因性疼痛)です。

分類に関係なく、痛みが出てくると日常生活に悪影響を及ぼします。我慢し続けて大きなストレスになる前に、カイロプラクティックを受けてみてはいかがでしょうか(^-^)/





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