眼精疲労

2013年08月09日

最近はパソコンや携帯電話を長時間使うことが多くなり、目の疲れが慢性化している人が多いように思います。いわゆる眼精疲労というやつですね。



眼精疲労は目の不調から、全身にも症状が及ぶことがあります。パソコンや細かい作業で目を酷使すると疲れ目が生じます。一般的な疲れ目なら、ぼやけても、目がかすんでも、少し休むと回復します。しかし眼精疲労の場合は疲れが蓄積されている状態なので、少し目をやすめた程度では疲れの症状を緩和させることができません。


軽い作業でも目が疲れやすくなったり、充血やかすみ目のほかに頭痛、肩こりなどの全身的な症状を伴うこともあります。放置すると重大な目の病気を見逃すこともあり、また、イライラや情緒不安定に悩まされるなどの精神的症状に悩まされる場合も出てきます。


眼精疲労は目だけでなく、身体や心の状態、また、環境などが重なり合って生じることが多いので、まず原因を追究して、改善できるものは、改善し、適切な治療を受けることが大切です。


眼精疲労の原因には以下のようなものがあります。


・眼鏡やコンタクトレンズが合わない場合、ドライアイ、老視、斜視、結膜、角膜の異常など

・過労や睡眠不足のほか、更年期障害に伴う不調、血管障害、代謝不良など

・精神的ストレス、不安や悩み

・照明、椅子や机の高さが不適切、悪い姿勢など


眼精疲労は改善できるものです。改善方法として以下のものがあります。


・検眼と正しい矯正

眼鏡やコンタクトレンズの度があっているか検眼しなおします。


・眼の検査を受ける

斜視のほか結膜、角間などの病気、また眼底や眼圧などを調べて異常があれば治療します。


・全身の健診を受ける

更年期障害や代謝異常、血管障害など、全身の病気がないか調べます。胃腸が悪くても、目が疲れるので、詳しく調べます。


・環境を整える

作業をする机回りの照明や、椅子の高さなどをチェックします。換気や室温、窓からの光などを再確認して、目に良い状態を整えます。


睡眠と気分転換

心身疲労を避け、十分な睡眠はとれているか、一定の時間ごとに目を休ませているかを見直します。慣れない作業などでのストレスなども要因となるので、リラックスするように心がけます。



日頃から身体と心のケアと同時に、目のケアもしっかりしましょう



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