頸椎ヘルニア

2013年06月27日

最近、病院でレントゲンを撮った際にストレート

ネック言われたというお話をよく耳にします


そして、そう言われたほとんどの方が、併せて、

軽い頸椎ヘルニアとか頸椎ヘルニア気味など

と言われたようです


頸椎ヘルニアは、7つの首の骨(頸椎)の連結部分

を埋め、クッションの役割をする「椎間板」の中心に

ある髄核が飛び出し、神経が圧迫されることに

よって発症します


原因として、「加齢による骨や椎間板の老化」、

「不良姿勢」、「外傷や運動などによる負荷」など

があげられます


症状としては、首の痛み、肩こり、背中の痛み、

手のしびれ・むくみ、上肢の痛み・だるさ、握力

低下、頭痛、めまい、吐き気、耳鳴りなどがあり、

症状が悪化すると、歩行障害、排尿・排便の異常

が現れることもあります


病院での一般的な治療は、我慢できる範囲の

疼痛などであれば安静にして経過をみます


消炎鎮痛剤や湿布、必要に応じてカラーなどの

装具療法や牽引療法など、保存的療法で治療

を進めます


症状の程度によっては、ヘルニアの摘出、椎骨の

固定などの手術が必要になることもあります




病気でない正常な人でもレントゲンでの異常は

多くみられるので、レントゲンだけでは病気としての

ヘルニアを診断することは難しいようです


だから症状がある程度出ている人には対して

「軽い~」や「~気味」などの表現を使っている

のかもしれませんね



「軽い~」や「~気味」で済んでいるうちに

カイロプラクティックを受けて

予防しておいてはどうでしょうか(^-^)/